ハートと星がとまらない
プロローグ
「ジャー」
ただ、水道水が流れる音だけが廊下に響く。
「タッタタタタ」
私はただ、廊下の窓から見える学校の正面玄関辺りを見つめる。

「良かったら、一緒にあーそーぼ!」

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