妖と姫とその他の私。


「ふぅ、こんなもんかな」

やっと荷物も運びおわって一息。

やっぱり一人で住むには広すぎるな

顔も覚えてない父と母と過ごした思い出が詰まってる家。

私が引っ越してから、ずっと空き家だったし首都圏への交通の便もいいため
この家に住むことにした。

街の様子は全然変わってなくて、少し安心した。

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