妖と姫とその他の私。

お兄ちゃんが少し悲しそうな顔でそう言うから私はそれ以上おばけの質問をするのは止めた






小学2年になったある日、優お兄ちゃんがいなくなった、、







さくらちゃんは学校でもおばけ見えると言って変な子扱いになっていた。


そんなさくらちゃんと仲がよかった私も
皆の輪から外れていて


さくらちゃんはずっと泣いてしばらくは学校にも来なかった。


「ねぇ、さくらちゃん
学校に来てよ。私一人になっちゃうよ」

毎日さくらちゃんの家にいってはそう説得してやっと学校に来るようなった


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