【更新中】花の名
「だ、だめです! っていうか、こういうのってモデルさんとか使うんじゃないんですか……!? 私はただの青白くてひょろひょろしてるだけの地味~な女なので、こういったキラキラした所とか無理です」
「いいとおもう」
……え?
「中園さん、ぴったりだと思う」
大谷くんの二言目。なんだか重みがある。
「ほら、大谷だってこう言ってる。絶対に俺の目に狂いはないんだ。中園さん、ここまで来てくれた訳だし、乗りかかった船ってコトでひとつ、お願いできないかな……?」
どうやら、みんなが私で良いって思っているみたい。
こんな私でも、勤まるのかな……。
「わ、私でよければ……」
「いいとおもう」
……え?
「中園さん、ぴったりだと思う」
大谷くんの二言目。なんだか重みがある。
「ほら、大谷だってこう言ってる。絶対に俺の目に狂いはないんだ。中園さん、ここまで来てくれた訳だし、乗りかかった船ってコトでひとつ、お願いできないかな……?」
どうやら、みんなが私で良いって思っているみたい。
こんな私でも、勤まるのかな……。
「わ、私でよければ……」