【更新中】花の名
――そうして言われるがままに連れてこられたのは、こじんまりとした個室。
ドレッサーが置いてあり、壁にはかわいいレースの白いワンピースがかけられている。
ま、まさか、こんなかわいい服着るんじゃあないよね……?
コンコン。
なんとなく嫌な予感が胸をよぎった時、ドアがノックされた。
「はーい」
「花梨~、はいるわよ~」
「お母さん!?」
扉を開けると、そこにはお母さんと、これまた身長いくつですか!?
ってくらい背が高くて、男の人なのか、それとも女性なのかが分からない中性的なヒトが立っていた。
ドレッサーが置いてあり、壁にはかわいいレースの白いワンピースがかけられている。
ま、まさか、こんなかわいい服着るんじゃあないよね……?
コンコン。
なんとなく嫌な予感が胸をよぎった時、ドアがノックされた。
「はーい」
「花梨~、はいるわよ~」
「お母さん!?」
扉を開けると、そこにはお母さんと、これまた身長いくつですか!?
ってくらい背が高くて、男の人なのか、それとも女性なのかが分からない中性的なヒトが立っていた。