僕がこの恋を大切にすると決めた日。

勉強が得意そうで
おとなしい君は、

いつもひとりで本をよんでいた。



今から考えると




あんなに美しい声で

あんなに楽しそうに歌うなんて
考えられないほど。




暑い夏の下。

なぜか君は、歌っていた。

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