僕がこの恋を大切にすると決めた日。

♪ 『心 空へ 響けば

   明日 君に届くから

   ほら前を向いて
     
   空へと 飛ぼうか。』




あのときの君は、



教室で本を読んでいる古宮夏海とは

別人におもえた。






小さな公園で


まだ緑の大きな銀杏の木の下で




歌っていた君が好きになった。




僕は、



この恋を大切にすると決めた。





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