犬探偵 テルン‼

テルン side




「テルンさん……。
よろしくお願いします‼‼‼‼」

「ん、よろしく!」

ボクは、そう返す。

(一人称はボクだけど一応女の子です‼笑笑)

今ボクの目の前にいるのは、癖っ毛の無さそうな茶髪のセミロング。

正直とても羨ましい…。

瞳は、綺麗なピンク色。

雰囲気はふわっとしている感じカナ。

じっと観察しすぎていたせいか、

「何かついてますか?」

と聞いてくる。

「いや、何もついてないよ。
あ。
あと、敬語はやめてね!
同い年だしさ」

「えっ!?
同い年なんですか!?
てっきり、テルンさん年上だと思ってました‼‼‼」

と、驚きというかんじで言うラブレ。


「ほんとにか!?」

いつもは中学生、ひどいときは小学生みたいと言われるだけあってかなりうれしい。

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