こころのあめ
始まりのよる
放課後のチャイムの音と一緒に、みんなは席を離れ、自分の行動にうつっていく。
「ねー!杏!部活行こー!」
杏を達の入っている陸上部はもうちょっとで県大会を迎えることになる。
「うん!恵〜、、、待ってよー、日誌が終わらないよー、泣」
「でも、それ、海叶の仕事でもあるじゃん?なんで杏だけやってんの?」
恵は、机に伏せて泣きそうになっている杏を下からのぞきこむよーに言った。
「だって、海叶くんって怖いし、いっつも仕事サボってるみたいだから仕方ないじゃん…?」
杏が今しているものは、行事でもなんでもない、ただの日直のしごとだからサボっても当然と言えば当然なことで、改めて頼むほどでもなかった。
「まぁ、それもそーね。さっさと終わらせて部活いこー!」
「うん!!」
ちょっと不満をもちながらも待たせている恵のためにさっさと日誌を済ませ、2人は部活を終わらせた。
「ねー!杏!部活行こー!」
杏を達の入っている陸上部はもうちょっとで県大会を迎えることになる。
「うん!恵〜、、、待ってよー、日誌が終わらないよー、泣」
「でも、それ、海叶の仕事でもあるじゃん?なんで杏だけやってんの?」
恵は、机に伏せて泣きそうになっている杏を下からのぞきこむよーに言った。
「だって、海叶くんって怖いし、いっつも仕事サボってるみたいだから仕方ないじゃん…?」
杏が今しているものは、行事でもなんでもない、ただの日直のしごとだからサボっても当然と言えば当然なことで、改めて頼むほどでもなかった。
「まぁ、それもそーね。さっさと終わらせて部活いこー!」
「うん!!」
ちょっと不満をもちながらも待たせている恵のためにさっさと日誌を済ませ、2人は部活を終わらせた。