[短篇集]きみが忘れたむらさきへ。


君といるこの世界に、例えば一つの出来事を一つの星として準えて。


点と点で、結んだのならば

綺麗な綺麗な、ナナツボシになれるだろう。


その夢を、諦めはしないから。

もう一度、君に会いたい。




『君の吸う息を、僕も吸っていたいだけ。だから、もう一度君に会いたい』

(20160219)


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