狂気の王と永遠の愛(接吻)を~イベント編~
行き過ぎた答え
「違いますお父様っ!…私も同じ気持ちです…っ!!」
離れた手を掴もうとキュリオへと向き直ったアオイの瞳を冷たいまなざしが見据えている。
「…ならば聞こう。私がお前に求めているものはなんだ?」
「……」
(…お父様が私に求めているもの…)
"ずっと小さいお前のまま…この腕の中で笑っていて欲しい"
そう言いながら幾度となくキュリオの腕に閉じ込められてきたアオイ。すると何かに気付いた少女は恥ずかしがりながら口を開いた。
「私の……」
「…カラダ、とか……」
「……」
「……」
(…あれ?)
気まずい空気が二人を取り巻く。
そして眉間に皺を寄せたキュリオが重々しく口を開いた。
「…そうか。それがお前の答えなら…アオイは私のカラダを求めているという事か?」
離れた手を掴もうとキュリオへと向き直ったアオイの瞳を冷たいまなざしが見据えている。
「…ならば聞こう。私がお前に求めているものはなんだ?」
「……」
(…お父様が私に求めているもの…)
"ずっと小さいお前のまま…この腕の中で笑っていて欲しい"
そう言いながら幾度となくキュリオの腕に閉じ込められてきたアオイ。すると何かに気付いた少女は恥ずかしがりながら口を開いた。
「私の……」
「…カラダ、とか……」
「……」
「……」
(…あれ?)
気まずい空気が二人を取り巻く。
そして眉間に皺を寄せたキュリオが重々しく口を開いた。
「…そうか。それがお前の答えなら…アオイは私のカラダを求めているという事か?」