狂気の王と永遠の愛(接吻)を~イベント編~
二人、縮まる距離
「…っ…!」
「この紅茶は俺とアオイの物語そのものだ。
共に過ごした時間は短くても…もう互いに忘れはしない存在になれたはずだろ?」
「あ…」
こんなに短時間に色々なことが起きるとはアオイも予想していなかった。
しかし二人はその短い中で互いの行動と言葉に一喜一憂し、明らかに距離が縮まっている。
「ふふっスカーレットさんて不思議な方ですね」
「…どんなふうに?」
小さく笑ったアオイの顔を興味深そうに覗き込むスカーレット。
「何でも出来てすごく素敵な方なのに、こんな私のことを気にかけて下さるから…」
「俺は一生懸命な子…好きだけどな?」
「…え…?」
にわかにスカーレットの顔が近づいて、不意を突かれたアオイに再び彼女の手が伸びる。
―――カチャ…
「いただきます」
「この紅茶は俺とアオイの物語そのものだ。
共に過ごした時間は短くても…もう互いに忘れはしない存在になれたはずだろ?」
「あ…」
こんなに短時間に色々なことが起きるとはアオイも予想していなかった。
しかし二人はその短い中で互いの行動と言葉に一喜一憂し、明らかに距離が縮まっている。
「ふふっスカーレットさんて不思議な方ですね」
「…どんなふうに?」
小さく笑ったアオイの顔を興味深そうに覗き込むスカーレット。
「何でも出来てすごく素敵な方なのに、こんな私のことを気にかけて下さるから…」
「俺は一生懸命な子…好きだけどな?」
「…え…?」
にわかにスカーレットの顔が近づいて、不意を突かれたアオイに再び彼女の手が伸びる。
―――カチャ…
「いただきます」