アバターの恋
「こんにちは、由香です。刑事さん、面会の時、泣いてばっかりでごめんなさい。由香はお母さんを思い出すと涙がでるの。次は絶対泣かないよ由香は刑事さんに恋したみたい、胸がキュンとなっちゃった。先生は体のすべてが石井さんを好きになった信号と言ってた。由香、こんな気持ち初めて、少し苦しくて、切ないって感じ、刑事さんに逢えればよくなるよ。先生は刑事さんに彼女いるかどうか知らないって言ったけど、本当はどうなんですか?もしいても由香負けないよ、由香は刑事さんの事で頭が一杯です。これって本当の恋なのですね。
いま料理の練習をしているから、そこ出たら一番に由香の料理を食べてね。約束だよ。由香のすべては刑事さんのもの。恋する由香より」
「よしできた」
由香は、パソコンで手紙を作り、文字を丸文字に変えて保存した。後はかわいい便箋と封筒を買ってくればいい。
いま料理の練習をしているから、そこ出たら一番に由香の料理を食べてね。約束だよ。由香のすべては刑事さんのもの。恋する由香より」
「よしできた」
由香は、パソコンで手紙を作り、文字を丸文字に変えて保存した。後はかわいい便箋と封筒を買ってくればいい。