一滴の優しさを
でも祥平その彼女とちゃんと別れたんでしょうね?

私もう2度と仕打ちには立ち向かえたくない

「大丈夫だ、俺が全力で夏子を守る、あの頃のようには絶対にしないから俺と一緒に住んでくれるか?」



守る守られるってそう簡単ではないんだけど
会社では祥平は営業で社内に殆どいることがない、私は反対に1日中社内


まあなるようになるんだよね


「いいよ、一緒に住むけどルール決めよう」


「ありがとう夏子」って抱き締めた

いや祥平に・・・・
やっぱりこの感覚すごくいい
夏子も祥平の背中に手をまわした

どちらからともなく
唇を重ねた

「夏子、俺を煽るな、歯止めが利かなくなるけど ありがとうな」


< 10 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop