一滴の優しさを


休みの日曜に

何故に?

私のマンションを知ってるわけ?


迎えにきましたわ、祥平は・・・・

「夏子は逃げようとするかも、だからこうして迎えに来たわけ」

参った、そんな事覚えてたの?
私どきっってしちゃった
覚えているなんてこれぽっちも思ってなかった
こういう人だったけ?祥平は?
でも何気ない事でも嬉しいんだ
私って単純ですか?


「車に・・・・」
夏子って雰囲気変わったか?
今まさに俺をドキドキさせている

「祥平早く行きましょうよ」

「あぁ・・・・・・」


車にエンジンかけ滑らかに走り出した


その姿を見ていたかつての彼女?
祥平を好きな女性?

そのうちに夏子に仕掛けて来るで有ろう数々の仕打ちを先輩だろうが関係ない
自分が好きになった男性が女性といたら・・・・
『私と言うものがいながら、祥平って他の人と楽しくする?』なんて


< 7 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop