初めての恋

次の日。
いつの間にか放課後になっていた。

全然授業に集中してないし…。俺成績悪いんだよぉ↑↑

「優輝、行くぞ!!」

智也が元気に呼びに来た。

「おう。」

智也と一緒に待ち合わせのファミレスに行く。

「あやね可愛いからお前惚れるなよ!!」

「惚れないって!!」

友達の彼女取ろうなんて思わないし。

「それより友達はどんな子か知ってる?」

「あやねが言うには可愛いらしいぞ♪良かったな優輝。」

「そうだな。」

あまり期待はしない。でも俺は前に進むんだ!!

「お前らって付き合ってどのくらい?」

「俺ら?どのくらいだっけ?半年かな♪」

「長いな。」

「普通だろ!!俺はあやねと結婚するんだ。」

そう言って顔を赤くした智也。ちょっと可愛い。

「頑張れ♪俺もそういう子見付かるかなぁ↑↑」

「見付かるって♪だからあやねの友達狙っちゃえよ!!」

そう簡単に狙えねぇ~だろ!!恋はしたくて簡単に出来るもんじゃない。

「そうだなぁ~。」

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