一緒に帰ろ。
 だったら、自分が気のすむまで好きでいればいいんじゃないかな?


それなら、誰にも迷惑かけないよね?


と、今思うと、ヤケになっていたのかな?


でも、いっぱい泣いて、悩んで、この答えを出しました。


そうやって開き直った(?)頃、営業部の方達とまた飲み会が開かれました。


今回は結構大規模で、20人くらい集まりました。


私は、ユカと美咲ちゃんと固まって呑みながら、

水田さんを目で追っていました。


やっぱり、今日もかっこいい……。


スーツの上着を脱ぎ、薄めの紺色のシャツに少しだけ緩めたネクタイが……萌えます。
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