続・俺と結婚しろよ!






「さて、どうするかな。

家には帰り辛いし。

今咲良に会うと、滅茶苦茶にしちまいそうだし」



「……」



「蒼の豪邸にでも泊めてもらうか。

でも、あそこは双子が……」



「俺の家来いよ」




俺は、賢ちゃんに言っていた。

賢ちゃんは驚いた顔で俺を見る。





「俺、賢ちゃんともっと話がしたい」






賢ちゃんは俺を見て、嬉しそうに笑った。

そんな賢ちゃんを見て、マジでかっこいいと思ったんだ。




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