続・俺と結婚しろよ!
初めて聞く、彼のこと。
賢ちゃんはやっぱり優しかった。
そして、女慣れしているとかは全く感じさせない。
見つめあって、唇を重ねて、そっとあたしに触れた。
いつもより賢ちゃんを近くに感じて、きゅんとして。
そして、壊れてしまうのではないかというほど、幸せを感じた。
心地よい余韻に浸り、賢ちゃんにしがみつく。
すごくすごく愛しいと思ったんだ。