『N』ー忍びで候うー
「、、まぁ、、っ!き、、希代香ちゃん?!」
入るなり、よく聞き知る声に名前を呼ばれた。
まさか、と振り向くと
「ぇ、、。」
あたしも驚いた。
「おばあちゃま??!」
丸い眼鏡を鼻にかけ、ペンを手にしたおばあちゃまが、カウンターの高いスツールを降りてこちらに寄ってくるところだった。
今!今、ひらりって飛び降りなかった??
口がぽかんと開いてしまう。
「おばあちゃま!療養中じゃなかったの?!面会謝絶って、、っ!」
「希代香ちゃん!」
がばっ!ぴんぴん元気そのものに見えるおばあちゃまに思い切り抱きつかれる。
ん?
、、なんか今おばあちゃまの後ろで動いたような、、。
入るなり、よく聞き知る声に名前を呼ばれた。
まさか、と振り向くと
「ぇ、、。」
あたしも驚いた。
「おばあちゃま??!」
丸い眼鏡を鼻にかけ、ペンを手にしたおばあちゃまが、カウンターの高いスツールを降りてこちらに寄ってくるところだった。
今!今、ひらりって飛び降りなかった??
口がぽかんと開いてしまう。
「おばあちゃま!療養中じゃなかったの?!面会謝絶って、、っ!」
「希代香ちゃん!」
がばっ!ぴんぴん元気そのものに見えるおばあちゃまに思い切り抱きつかれる。
ん?
、、なんか今おばあちゃまの後ろで動いたような、、。