『N』ー忍びで候うー
久しぶりの家、パパとママ、心配してただろうな、、
なんて言ったらいいんだろ、、
身体中にアザができてるなんて心配しちゃう。
あ、でも、ちゃんと指導してくれるコーチみたいな人がいたから大丈夫って言ったら安心してくれるかな、、

いろんなことを振り返り、思い出しながら、家路を急いだ。




まさか、これから『N』で救出に向けての話し合いがされるから、あたしを外すために頭首がわざと電話を掛けてきたなんて、あたしは考えも及ばなかった。
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