貴方が欲しい


家に帰ってきた私達は寝室に戻った


私達は寝室で2人でねる事にした


「疲れたぁ。藍堂先輩から貰った薔薇ここに飾っておくね!」




私は寝室のベットの横に薔薇をびんに入れ飾った





赤と白って綺麗だなぁ




「瑠璃…」




枢がこちらをじっと見ている



「ん?」





枢がいきなりお姫様だっこをしてベットの上に私を座らせた


「なに?」




「瑠璃…血を頂戴?」




枢の目はあかくひかっていた


「うん。」



私はベットに押し倒されると軽くおでこにキスをされた

「ありがとう」


枢はそういうと私の首に下を這わせた

「ヒャッ///」


ブツ


私の中に枢の牙が埋まった


流れ出てきた血をゆっくりと枢は飲み始めた



枢に吸われても全然痛くないのは

枢が上手だからなのか
それとも私がそれを望んでいるから?



しばらくすると枢は私の首から顔を離し私にキスをしてくれた
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