貴方が欲しい
私ご車を降りると荘園の人と思われる人がやってきた



「玖蘭瑠璃様、この度は荘園家に来ていただき誠に嬉しく思います」

その人はお辞儀をした


私も軽く会釈をすると


「玖蘭瑠璃です。今日はよろしくお願いします。」


「こちらこそ。ではこちらへ」



門が開き私は建物の中へ入っていった


中はとても広くて洋な雰囲気だった


しばらくあるくと瞳の色が瑠佳お姉様と同じおじさんが出てきた


「こんばんは。玖蘭瑠璃様」


「こんばんは。私は荘園瑠佳の父の荘園晶Souen Akira と申します。いつも瑠佳が仲良くさせていただいているようで…」



「いえ、瑠佳さんはとってもお上品で私のあこがれです」



「滅相もない。これからも瑠佳をよろしくお願いします」


「こちらこそ。」

「では、ごゆっくり」


私はそれからある部屋に連れられた



「ここで少々お待ちください」

瑠佳お姉様のお父様、美男子だったなぁ

きりっとした顔で


ガチャッ



「瑠璃!いらっしゃい!」


ドアの前には瑠佳お姉様がいた


「瑠佳お姉様!今日は招いてくれてありがとう!!」


「こちらこそ、来てくれて嬉しいわ」

私たちは会話を弾ませた
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