貴方が欲しい
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「どんな髪型にしよう」

ただいま午後6時

今日の夜会の準備中だ

「おろしてウェーブをかけたら?」

と枢

「じゃあそうする」

私は髪をといた

「あ、だれにウェーブかけてもらおう…」


「麗亜ができるんじゃない?」

「聞いてみる!!」


私は麗亜さんのいる大広間に向かった


「麗亜さん、頼みがあるんですけど…」


「なんなりと」

「実は今日の夜会のために髪を綺麗にしてたんだけどウェーブをかけて欲しくて…ウェーブかけれますか??」

「できますよ。」

「わぁ!ほんと?!ありがとうございます!」

私は麗亜さんに髪にウェーブを、かけてもらい、ドレス選びに入った


「う〜〜〜〜ん。どれにしよう」

選んでいるとパッと目に入ってきたのは
漆黒のドレス

綺麗なドレス

これにしようかな…


私はドレスを選びをおえ着替えて
枢のところにいった

「どうかな。似合ってる?」

「綺麗だよ。指輪もしてくれているみたいだね。」

「うん!枢と一緒の大切なものだから。ずっとつけてるよ。」

「ありがとう」クス

「でも枢がくれた瑠璃色のピアスは今日のドレスにはあわないからはずしちゃった」

「今日はどれにするの?」

「まだ選んでないから、今から選ぼうと思って」

玖蘭家の本邸にはドレスルームとアクセサリールームがある

お母様がおしゃれが大好きだったのでそれがそのま残してあるのだ

「アクセサリールームに行ってくるね」

「うん」


アクセサリールームに向かい、私は選び始めた

ドレスが黒だからなぁ

黒にしようかな

私は黒色のガラスでできた雫の形をしたピアスにした


「よし。」

私は枢のもとへいった

「そろそろ出発しようか」


私達は外へ出た
星煉がチャイナドレス風な灰色のドレスを着ている

今日は星煉も一緒に行くらしい


私は車に乗り込んだ

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枢様は、瑠璃に聞かれないように

「星煉、もし僕が瑠璃と離れてしまったとき瑠璃を頼むね」

「おまかせを」




私達は夜会の、会場へ向かった


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