貴方が欲しい
はぁーーーーーーー今日も授業終わったぁ


心なしか頭がまた痛い気がする、、


風紀委員の仕事あるしはやく理事長室いこおっと!


「お姉ちゃん!理事長いこー!!!」


あれ?なんかお姉ちゃんみょうに幸せそうな顔してる

「瑠璃ぃ!聞いてよ、、テスト赤点とっちゃたって今から補修!!」ニヤニヤ


「そっかがんばってね!でもなんでそんなに補習が嬉しそなの?」


「ギクッ 別に何もな、ないよ?」



「教えろぉぉお!!!」



「実はね菖藤仁くんいるじゃない?」


「うん」


「仁くんも授業中居眠りしてたから一緒に補修なの!!!///」


「え、?それがどうしたの?」


え?

え?

「え?お姉ちゃんまさか菖藤くんが好きなの?!」


菖藤 仁くん とは

おっとりした性格でかなりなイケメン

女子からの人気も高い

涙袋が特徴的な男の子だ

「う、うん///秘密だよ!零にも!!!」


「う、うん!頑張ってね!補修と恋!!」



するとお姉ちゃんは嬉しそうに


「任せといて!!!!!!」



お姉ちゃんが好きな人菖藤くんだったんだ、、

上手くいくといいなぁ

けど私のお姉ちゃんがとられるのなんか複雑、、、


残念だなぁ

まぁしょうがないか


「お姉ちゃん!先にいっとくね!」


「分かったー気おつけていってね瑠璃」


と、お姉ちゃんがVサインをする


「おっけー!!!」


ひとりで行くの寂しいし零誘っちゃお〜


私は机に伏せている零を誘った
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