貴方が欲しい
「ぜーーーろっ!一緒にいこー!」


零はだるそうに体を起こした


「瑠璃か、おう。 あれ、優姫は?」


零がキョトンとする


「お姉ちゃんは補修だってぇ」


「そうか優姫ってばかだったよな」

零がふんっと鼻で笑った


「あー!お姉ちゃんバカにしたなぁ~」



「してねぇし行くぞ瑠璃」


「はーい!!!」


私たちは理事長室へ向かった
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