貴方が欲しい
コツンコツンコツン

人ごみを避けながら枢先輩の元へついた

「枢先輩」


「瑠璃、、」


「あ、瑠璃ちゃんよ、どけないと、、、」


周りの女の子たちは枢先輩と一条先輩の周りを離れた

「瑠璃。とっても綺麗だよ、見惚れてしまうくらい」


カアアアアアア///

「そ、そんなことないです。ありがとうございます」

「あーあ枢は瑠璃ちゃんに取られちゃったし二人の邪魔をしないよう僕はどっかにいこーかな」


「あぁ、じゃあね一条」


「枢ひどい。少しは引き止めてよっ。じゃ僕はこの舞踏祭の本来の目的のナイトクラスとデイクラスの友好関係を築いてくるよ」


「じゃあね瑠璃ちゃん枢」

そういって一条先輩は去っていってしまった


「瑠璃さっきも言ったけれどとっても可愛いよ」


「あ、ありがとうございます。!」


「ここじゃあ可愛い瑠璃をみんなが見るからテラスに移ろう」


「ハウワッ、そんなことな、ないであ、はい!」

そう言って私と枢先輩はテラスへ出た
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