貴方が欲しい

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次目覚めたら私は激しい喉の渇きに襲われた


な、なにこれ

わたしはベッドに寝かされていて
そのベッドの端には口に血をつけた枢先輩がいた、

「瑠璃、目を覚ましたんだね」


その瞬間私の中に眠いっていた記憶が一気に呼び戻されてきた



「あ、、、」


「僕が誰だか分かる?」


「私のお兄様?」
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