貴方が欲しい
純血の姫
瑠璃side
枢から借りたカッターシャツをきた
うっでっかい、。
ワンピースぽくなっちゃった
「枢ぇ、でかい」
枢に見せに行くと驚いた顔で
「クスとってもかわいいよ、、」
そういって私のあなたを撫でた
もっと私に触れて欲しい
、、
もっとあなたの血がホシイ
私の目は血色に光った
「瑠璃、血が欲しいの?」
枢が聞いてくる
「そ、そんなことないも、もん!」
「そうなの?瑠璃はがまんのできるいいこだね」
枢が微笑んだ
「けど、もっと自分に素直になってもいいんだよ?」
え、
「え?枢?」
「ヴァンパイアは愛する人の血でしか飢えは満たされないって昨日言ったよね?」
あ、昨日///
「は、はい、」
「僕は瑠璃を、愛している。だから君の血でないと飢えを満たせない」
「かなめ?、」
「だから瑠璃が僕の血を欲しいって思ってくれるってことは僕の事を思っていてくれているからだろう?」
なんだか恥ずかしくなってきた
「だから、いつでも瑠璃は僕の血を好きに吸っていいんだよ?」
かなめ、、
「かなめ、、ありがとう、でも夜にするね、」
「分かった」
瑠璃は無性に枢に抱きつきたくなった
「かなめぇ」
私は枢に抱きついた
「瑠璃?今日はいつもより甘えてくるね」
私は枢を、抱きしめる力を強くした
「瑠璃は猫みたいだね、」
枢先輩はそっと、抱きしめ返してくれた