貴方が欲しい
私たちは拓磨先輩が用意してくれていた車に乗りこんだ



車がゆっくり進みだす




拓磨がニヤニヤしながら声をかけてきた


「ねぇ瑠璃ちゃん、枢。さっきから思ってたんだけどその指輪すっごい綺麗だね」





「拓磨気づいてたの?!」///





拓磨がニヤニヤしながら





「まぁね。!それ、なんの指輪?」







「結婚指輪だよ。一条」





「ハウワァッ///枢!!」





「さすが枢だね、、、束縛ば、いやなんでもない」






私たちが他愛もないはなしをしていると





「枢様、瑠璃様、拓磨さま、」





「了解。行こうか枢、瑠璃ちゃん」






私たちが降りたところには大きな会場がそびえ立っていた



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