私のおにいちゃん



☆★☆★☆★☆★



起きたとき、




一瞬ここがどこか分からなかった。




思い出すのに時間はいらなかったが、




次にする行動を決めていなかったため、




どうすればいいのか分からなかった。




腕時計を見ると、朝の5時。




いつもなら高校へ行く準備をしている。




週に一度かひどくて二度は休んでいるが。




*霧夜*
「ふあーあ。」




*零斗*
「霧夜、起きたか?」




*霧夜*
「ああ。昨夜はあんまり寝れなかったから、寝不足でさ。」




*零斗*
「大丈夫か?」




*霧夜*
「心配ご無用。こう見えても俺は結構タフなんだぜ。」



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