私のおにいちゃん
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起きたとき、
一瞬ここがどこか分からなかった。
思い出すのに時間はいらなかったが、
次にする行動を決めていなかったため、
どうすればいいのか分からなかった。
腕時計を見ると、朝の5時。
いつもなら高校へ行く準備をしている。
週に一度かひどくて二度は休んでいるが。
*霧夜*
「ふあーあ。」
*零斗*
「霧夜、起きたか?」
*霧夜*
「ああ。昨夜はあんまり寝れなかったから、寝不足でさ。」
*零斗*
「大丈夫か?」
*霧夜*
「心配ご無用。こう見えても俺は結構タフなんだぜ。」