私のおにいちゃん



☆★☆★☆★☆★




*キラ*
「一緒に、別れて、取りに行こう?
ご飯。」





*零斗*
「・・・。
キラが、自分から言うなんて。ものすごい第一歩じゃねーか!」




本当にものすごい一歩だ。




自ら外に出たがるなんて、




今までに一度もなかった。




*零斗*
「じゃあ、にいちゃんは上の方探してみるから、」




*キラ*
「キラ、この辺り、探して、みる。」




*霧夜*
「じゃ俺は下ね。」




意見は簡単にまとまった。




俺たちはとりあえず朝飯を食べ、




10時にキノコやらなんやらを探し始めた。


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