私のおにいちゃん
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by〈月本キラ〉
予想通り、おにいちゃんは、
別行動を、許して、くれた。
キラは、霧夜くんを、尾行した。
霧夜くんは、どんどん、奥へ進んでく。
霧夜くんは、途中で、止まって、
辺りを、見渡した。
キラは、周りの木に隠れて、様子、見た。
霧夜くんは、何かを、探してる。
しばらくして、霧夜くんは、
携帯を見つけた。
ココからじゃ、なにも、分かんないけど、
霧夜くんの、声は、聞こえた。
*霧夜*
「なあ、話したいことがある。
かなり大事な話だ。」
誰に、話してるんだろう?