私のおにいちゃん



☆★☆★☆★☆★



by〈磯崎霧夜〉




夜中の1時に出たというのに、




ゼロの妹が着いてきた。




キノコ採取の目的は俺を監視するためか?




まあいい。




聞かれてしまったのなら、




別の公園へ行けばいい。





あの小娘に計画がバレたら元も子もない。




諦めてくれればいいのに。




ん?




あいつの気配が無くなった。




後ろを振り返っても、あいつはいない。




早いとこ公園へいかないと。
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