私のおにいちゃん

☆★☆★☆★☆★




俺が起きた場所は、廃校じゃなかった。




ここは、どこだ？




キラもいないし、霧夜もいない。




何があった？




＊キラ＊
｢おにい、ちゃん。｣




＊零斗＊
｢キラ！！ここはどこだ！何があった！？｣




＊キラ＊
｢ここ、は、古い、地下、室。
あの、学校に、あったの。｣




＊零斗＊
｢霧夜はどこだ！？｣




＊キラ＊
｢霧夜、くんは、裏切り、者。｣




どういうことだ？




まさか…




＊キラ＊
｢安心、して。まだ、殺して、ないよ。｣





＊零斗＊
｢キラ、教えてくれ。
霧夜は、どこにいるんだ？｣




なんとか落ち着きを取り戻そうとした。




＊キラ＊
｢多分、上。
キラを、病院に、連れてこうとした。｣