毒舌男子の偽彼女
澪side



「柚ちゃぁ~ん…!」



私は柚にがばっと抱きつく。


その衝撃で柚はふらついた。

私の強烈アタック♥

………はぁ。



「どうしたのよ。ってかちゃん付けやめて。気持ちが悪い。」



そんな事今はどうでも良い。


私の地獄の生活を何とかして…!


半泣き状態で柚を見上げる。



「あー。どうしたの?話聞くから。」



やっぱり柚優しい!


大好き私の親友。


話そうか迷ったけど、大切な親友だからちゃんとすべて話した。
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