毒舌男子の偽彼女
・・・。


「うぁぁぁあ!!名前聞くの忘れたぁ!!」


宣戦布告とか何言っちゃってくれてんの。


ってか付き合ってる人なんていないし!


まぁ好きな人ならいるけど。


玲央が私の彼氏だと思ったのかな。


そうだったら私だって苦労してないのにっ!


誤解を解くためと名前を聞くために昼休み彼のところに行こう。




「はぁぁぁ。」


私は空き教室を出た。
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