唄姫
塚原は

元気だった


毎日、明るく元気に過ごしながら


玲奈という娘からの連絡を待っている



僕と大嶋は、そんな塚原を見ながら


話すタイミングを探していた


「なぁ…、今日raveに行かねぇ?」
大嶋が、塚原に聞く

「そーだなぁ、行くかぁ」



大嶋が、僕に目で合図をして来る


平日だったから

少し早めに帰る事が出来た



僕達は


raveで“真実”を

話す事になった。



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