天狗に愛されて


『それなのに光陽は勝手な事するから
怒ってるんだからね!

あんな事…二度としないで!!』


〈悪かったヨ〜…。〉


『あの金色の狐に道を教えて貰わなかったら
間に合わなかったかも知んないんだから!』


あの狐…凄く綺麗だったな。


〈金色…の狐?〉


『綺麗だったよー?
尻尾が十本あって、神々しいって感じ!!』


また会えたら良いのにな♪


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