ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
私達はまだ子供だったため体も小さく、バレることは無かった。

どうなっているのか分からないがここはやり通すしかないと思った。

そこに


ガラッ


陽花「皆……?」


陽花が来てしまった。


陽花「だ、れ?」


知らない男達は陽花をすぐに捕まえた。

そしてそのまま連れ去った。


それから数日後。陽花は再び私達の前に現れた。何事も無かったかのように。

どうなったか聞いても何も言わずに話をそらすだけだった。


それから何日かたった日。陽花は変わった。

いつも通り公園で集まっていた。

葵「陽花!おはよ。」

陽花「話しかけんな。」

葵「え?」

達也「お前どうした?」

陽花「黙れよ。」

蒼汰「海叶なら遅れるって。」

陽花「あ゛?んな事きいてねぇーよ。」


そのままどっかへ走り去った。


葵「よ、陽花がおかしい!」


皆で探したが一向に見つからない。

ため息を着きながら公園で休憩をしてたら


海叶「やぁ。どうしたの?」


海叶がやってきた。

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