ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
優樹「……って事は葵達が紅棘の子供!?」
『そう。』
「「えぇ!?!?」」
すげーでけー声だなぁ。おい。
龍「で、陽花は結局どうだったんだ?」
『それが……。』
龍「は?分かんない!?」
『なんも話してくれないから。』
龍「あー、なるほどね(ボソッ)」
『え?』
龍「なんでもねぇ。」
健「にしても紅棘が目の前にいるなんて夢のようやなぁ。」
拓人「だねぇー!」
珖「紅棘っぽくないな。」
『なんだよそれ!』
優介「なんか意外だな。」
『は?』
桜「たっだいまぁー!」
『うわぁ!?』
桜「どうしたのよ?急に叫んで。」
『ごめん。びっくりしちゃっただけ。』
桜「あー。そう。」
海叶「終わった?」
達也「あぁ。」
桜「何が?」
達也&海叶「テレビ。」
なんでそこ息ピッタリなの!?
桜「ほら!アイス買ってきましたぁ!」
蒼汰「やったぁ!」
大騎「さすが桜ちゃん!」
桜「えっへへ。」
いやー。この子を調子に乗らせては行けない気がする。
野生の感。
──
────
陽花「ふぁーあ。仕事終わんないー。眠い。」
まだ寝れていない陽花だった。