ばか、嫌い。でもやっぱ好き。

プルルルル。

携帯がなった。


『誰の?』

龍「……あ、俺だ。」

夏希「あれ?俺もだ。」


2人して外へ行った。


葵「2人同時に鳴るとかあり得るの?」

『わ、わかんない。』

桜「まだ居るの!?この泥棒猫!」

『……。』


桜の方を向いたが返事がめんどくさくなって寝っ転がった。


桜「何ですの?無視?」

『ってさっきからそのお嬢様見たいな言葉何?』

桜「だって私お嬢様ですから!」

『はぁ?』

桜「本当ですもの!」

『苗字は?』

桜「春咲ですわ!」

『あー。』


財閥的に勝てるゎ。

何となく自信がついた私だった。

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