ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
葵「急にどうしたの?」

『えーっと……あの。』

拓人「早く言ってよー。」

『明日、パーティーがあるんだけど一緒にどうかなって。』

優樹「パーティー?」

『あぁ。1人じゃ女かまよってくるから嫌だし。そもそも行く事自体が嫌だから。』

優介「じゃあ行かなきゃよくねー?」

『でも行くのは強制されてるから……。』

健「1人は寂しーっちゅー訳か。」

『べ、別に寂しくなんか。』

珖「とにかく行けばいいんだろ?」

『ああ。』

葵「でも私、服とか持ってないよー?」

『それはこっちで用意するから。』

健「おー、流石坊ちゃん。」

『うっせーよ。』



そしてついに。次の日がやってきた。


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