ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
『お、お前!何したのか分かってるのか!』



そう叫んだ瞬間。辺りが静まり、ざわざわし始めた。



「雷様のお召し物が。」

「主役になんて事してるんだ。」



なんて言葉が飛び交った。



『まだ睨むのか?』

龍「(キッ!!)」

陽花「あ、あぁ~!りゅ……君!平気?私がぶつかってしまったばかりに!怪我はない?」

龍「え?」

『ちょ、陽花!』

陽花「雷!早く着替えてきて。」

『何をいって……』

陽花「そのまま続けるんじゃないでしょうね?」

『行ってくるよ。』




「なんだ~。事故か。」

「そそっかしいですわね~。」




なんか一件落着してる。



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