ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
『腹減った。』
桜「もうお昼だね。」
優樹「なんか買ってくるか。」
『私、メロンパンで。』
優樹「お前も来るの。」
『え、えぇ~。』
優樹にずるずる引きずられて校内に行かされる時だった。
ガチャッ
『え?』
「おはよう?……いや、おそよう…かな。」
『陽花。』
陽花「久しぶり。元気だった?」
『ば、ばかぁ。』
陽花「ど、どうしたのよ~。」
龍「よ、陽花。お前……。」
陽花「皆の事心配になって来ちゃった。」
桜「心配なんて入りませんわよ!私が居る限り。」
陽花「はは……そうだねぇ~。」
『よし!このまま倉庫に行こ!話したい事はたくさんあるの!』
陽花「う、うん。行こっか。」