ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
桜「そーだ!葵!帰りは付き合ってちょうだいね!」

『やだ……私くどかれてる?』

健「なわけないやろ。」

『その通りです。』

龍「いいけど、何するんだよ。」

桜「なにー?心配してくれてるのー?」

龍「べ、別に。ただ女子2人だけは危ないと思って。」

『だーいじょーぶ!私がいるから!』

桜「……?」

優樹「あーもー。むちゃするなよ?」

『はーい。』




─放課後─




桜「葵ー!行くよー!」

『はいはい。』

優樹「なぁ。何しに行くんだ?」

『それは』

桜「女の子の」

「『秘密です!!』」

優樹「は、はぁ。」



バタバタバタッ!!!



龍「行ったな。」

優樹「まったく!女子って何考えてるかわかんねー!」

珖「それが女子ですからね。」

優介「騒がしい奴らだなー。」



< 190 / 245 >

この作品をシェア

pagetop