ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
優樹「まっ!ケーキとか準備しとくから来いよ?」

『あいよー。』

桜「分かりましたゎ!」




うふふ。楽しみだなぁ~♡
ケーキか♡♡♡
(そっちかよ!)




桜「チャンスですわね!(こそこそ)」

『ちゃんす?』

桜「私はパーティーの後に龍を呼び出してプレゼントを渡すつもりですわ!」

『がんばれ!』

桜「葵もですわよ?渡すんでしょ?」

『ナ……ナニガ?』

桜「とぼけないで下さいー!プレゼントですわよ!」

『ガ、ガンバリマス。』





クリスマスまではあっという間だった。



それまでは私はめっちゃギクシャクしてしまった。




優樹「あ、葵。はよ。」

『おは……』

優樹「おは?」

『オハヨウゴザイマスゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウ!!!』

優樹「(゜д゜)ポカーン」




き、緊張してだ、だめだぁ。





そしてこの日が来てしまったー。




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