ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
はぁ……
体が重い。ベッドからは起き上がれたもののそこから動きたくない。
はぁ……
バンッ!
『!?』
雷「よーうか!」
『……はぁ。なんだ、雷か。』
雷「なに?嫌だった?」
『朝からうるさいわね。』
雷「ねー。」
後ろから抱き着いてくる。
雷「しよ?」
『なんで?』
雷「夫婦だから。」
『あー。お腹空いた。』
部屋から出ようとする。
雷「クスッ。」
『なに?邪魔なんだけど。』
ベッドに押し倒す。
雷「そういうプレイがお好み?」
『は?……ちょ、んっ。やめ、ふぁっ』
雷「もうちょっと静かにしないと皆に聞こえちゃうよ?」
『な!?んっ、んっ!』
雷「嫌なら抗えよ。な?でも出来ねぇーんだろ?結局受け入れているわけだ。」
『ちがっ!』
雷「結局好きなんだろ?」
『だま……れ……あっ。』
雷「感じながら言われても説得力ないなー。」
『はな、せ!』
雷「もー、無理かな。」
『ひっ!』