ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
『嫌!助け……』

《誰に?俺以外にいないでしょ?》

『それは……』

《お前は俺のモノ。》

『違う!!』

《なんで?だってもう俺に汚されているだろ》

『無理矢理……』

《それでも最後までヤっちゃったしねー?》

『ひっくっ、やめ……もぅ、やだぁ~。』

《いつまでも俺のモノだよ。》

『カハッ』


体はどんどん沈んでいく。手を伸ばした。誰も掴んでくれる事なんて無いのに。


パシッ


『へ?』

誰が掴んだの?


(ㅍнㅍ)ぱち


龍「平気か?」

『り、龍?』

龍「凄いうなされてたぞ。」

『夢か……。』

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