ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
それから一緒にお弁当を食べた。



陽花「ぷはぁ〜。美味しかったー。」

葵「まずかったら困る。」

陽花「やっぱり料理の天才だね!」

葵「ありがと。」

陽花「私も女子力あげないと……ははっ。」

葵「飲み物無くなったからちょっと買ってくる
から待ってて。」

陽花「うん。待ってるね。」



がちゃんっ

いつものC.○.Lemonを買って帰ろうと思った時だった。



?2「やぁー。こんにちは!」

『は?』



コイツら……さっきの輝龍とかいう奴らだ。



?6「屋上こい。」

『は?』



……




『あんたらの溜まり場なんだろ?私は帰る。』

?6「ちょっと待て。」

?3「俺達に媚びを売らなかったのは貴女が初
めてです。」

『だから?』

?6「輝龍の姫になれ。」

『やだ。』

?6「もう決定だから。」

『入ってもメリットなんてない。』

?6「俺がお前を守る。」

『守れなくたって平気。』

?6「お前なぁ〜。」

?4「せやから、とっとと倉庫へ連れてこ。」

『やだ。帰る。』

?6「強制だ。」

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